せかいの台所一覧＞ブラジル料理編
CANJA DE GALINHA
(カンジャ・デ・ガリーニャ)　ブラジル風鶏雑炊
　ポルトガル語で「カンジャ」は、汁(スープ)。「ガリーニャ」は、鶏肉。ブラジルでは「スープ」の分類に入るのですが、 日本の雑炊のようなもの。ブラジルでは風邪をひいた時や、ちょっと体が弱っている時にお母さんが作ってくれます。カンジャの歴史は古く、19世紀初の英仏戦争時代にナポレオンも食べたとの記録が残っているらしい。この寒い時期には、この料理がぴったりですね。

　ちなみにこの料理は、12月9日に行われた第13回平成鍋合戦(天童市)に参加しました。
材料(10人分)
材　料
・鶏もも肉(骨付きがいい) …500g
・ベーコン…100g
・タマネギ…1個
・ジャガイモ…1個
・ニンジン…1本
・トマト…1個
・セロリ…1/2本
・ブロッコリー…1/4個
・米…1/2カップ
・お湯…2?
・ニンニク…5片
・パセリ…少々(お好みで)
・ローリエ…1枚
・塩…適量
・コショウ…適量
・固形コンソメ…2個
・オリーブオイル…少量
下準備

  1. 鶏肉を小さく切り、塩、コショウで下味をつける。
  2. タマネギ、パセリはみじん切り。
  3. ニンニクは、すり潰す。
  4. ベーコン、ジャガイモ、ニンジン、セロリは1㎝角に切る。
  5. トマトは、湯むきをして1㎝角に切る。
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作り方

  1. 鍋にオリーブオイルをひき、タマネギ、ニンニク入れ、香りが出て、しんなりするまで炒める。
  2. ベーコン、鶏肉を入れ、鶏肉がキツネ色になるまで炒める。
  3. ジャガイモ、ニンジン、セロリ、トマトを入れ、炒める。
  4. お湯、米、ローリエ、固形コンソメを入れ煮る。(あくはこまめに取る。)
  5. 鶏肉が柔らかくなったら、塩、コショウで味を整える。
  6. 容器に盛りつけ、パセリを散らして出来上がり。

＊本当は鶏の骨から美味しいダシが出るように、じっくりと時間をかけて煮る。
全体で8時間程かかるそう。。。今回は時間がないので簡単に、固形コンソメを使いました。